【4/8,9】「金谷茶まつり」開催!(静岡県島田市)

大井川の右岸、牧之原台地に広がる大茶園を中心とする銘茶の産地「金谷」で二年に一度、4月に「金谷茶まつり」が行われます。新茶の季節の到来を告げるお祭りです。
昔は、一番茶が終わると茶農家や茶工場で働く人たちは「ほいろあげ」という、お茶に感謝の意を込めた慰労会を行っていました。今でもこの慰労会を行っている茶工場があるそうです。焙炉(ほいろ)の神様に新茶を献ずる素朴で小さな感謝祭が始まりとされています。
お祭りのメインである茶娘道中は、かつて新茶の摘み取り時期になると専業農家はもとより、町内外の茶摘み衆が「茜だすきに菅の傘…」と唄われる「茶摘み衣装」に身を包み、揃って茶畑に繰り出した様子を再現したものです。

茶まつりスケジュール

【前夜祭】
 令和5年4月7日(金)18:00開会
 場所:夢づくり会館
 献茶式、かなや茶娘大使認定式、茶娘踊り、屋台踊り、金谷大井川川越し太鼓

【本祭日】
 令和5年4月8日(土)9日(日)
 屋台運行(茶娘道中・屋台道中・太鼓道中) 両日とも10:00~20:50(JR金谷駅前通りほか)

○茶娘道中(茶娘踊り) 10:00~12:30
○茶娘合同踊り 13:15~14:45
○屋台道中(屋台踊り) 16:25~20:50
○太鼓道中(川越し太鼓) 10:00~20:25(9日19:55)
○屋台合同踊り(8日) 15:40~16:20
○お囃子競演(9日) 14:50~16:10 

見どころ

【茶娘道中(初日・二日目)】
踊る曲目は、「茶まつり囃子」「ちゃっきり節」「金谷音頭」「茶娘おどり」「牧之原音頭」の五曲。茶娘が一堂に会して茶娘踊りを披露します。

【屋台正面付けすれ違い(初日・二日目)】
屋台と屋台の間が10mの位置までお互いに前進して、道路の中央で正対します。そして、それぞれの代表者のあいさつの後、合図により梃子(てこ)係が掛け声とともに梃子棒を使ってすれ違いができる位置まで移動します。その後、2台の屋台は合図とともに前進してすれ違います。

【屋台合同踊り(初日)】
2台の屋台の踊り子たちが互いに向き合って踊りを披露します。(JR金谷駅前通り十五軒交差点)

【お囃子競演(二日目)】
6台の屋台のお囃子奏者たちと金谷大井川川越し太鼓保存会が腕前を披露します。(JR金谷駅前通り十五軒交差点)

駐車場/アクセス

【駐車場】大井川右岸河川敷(かなや大井川緑地)
【アクセス】JRご利用の方:東海道線JR金谷駅北口すぐ
車でお越しの方:東名高速道路「相良・牧之原IC」車で約15分、国道1号バイパス「大代IC」車で約10分

茶まつり保存会WEBサイト

http://chamatsuri.com/

島田市観光協会WEBサイト

http://www.shimada-ta.jp/event/event_detail.php?id=18

問合せ先

○金谷茶まつり保存振興会事務局:0547-45-5835
○(一社)島田市観光協会:0547-46-2844
○島田市役所観光課:0547-36-7163

【new】茶まつりに合わせた石畳茶屋プレオープンイベント開催のお知らせ

東海道金谷宿お休み処は、株式会社増商が施設を使用し「石畳茶屋縁-en-」として、リニューアルオープンを予定(令和5年6月初旬)。石畳茶屋縁-en-は、展示室・図書館、カフェ、サウナなどが楽しめる施設となる予定です。コンセプトは、「みんなの居場所」。プレオープンイベントとして茶まつりに合わせ、「静岡県産バレルサウナ無料体験」を実施します。

  • 開催日時:4月8日(土)・9日(日)各日午前10時から午後6時まで
  • 貸出品:水着500円、バスタオル・フェイスタオルセット400円、サウナポンチョ・サウナハットセット600円

※バレルサウナは水着着用が必須。貸出水着あり。
※当日の利用状況により体験できない場合もあります。

東海道金谷宿お休み処「石畳茶屋縁-en-」
住所:島田市金谷坂町2482-1(金谷駅から徒歩10分)

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