八橋小道ラブロマンスロードを歩こう。美しい接岨湖の湖面を眺めながらウォーキング！

目次

八橋小道ラブロマンスロードとは
なぜ「ラブロマンスロード」なの？
長島公園からスタート！
八橋小道ラブロマンスロードを歩いて
資料館やまびこ
周辺のお店情報

八橋小道ラブロマンスロードとは

接岨峡に8つの吊橋が架かった遊歩道「八橋小道（やっぱしこみち）ラブロマンスロード」。2008年3月に完成しました。

名前の通り八つの橋が架かっており、欅橋、栃の木橋、桜橋、水楢橋、椿橋、桑の木橋、宮沢橋、犬返り橋の８つの橋を巡るウォーキングコースです。
1周約2キロメートルの遊歩道コースで、周遊約1時間。

美しい接岨湖の湖面を眺めながら、大自然の中を歩くことができます。

なぜ「ラブロマンスロード」なの？

八橋小道は、「若宮神社（男の神）」と「こだま石神社（女の神）」との間に位置しており、コースを歩くことにより両方の神社を参拝すると願い事が叶うといわれています。男の神、女の神両方を参拝するルートを想定して作られた為、恋愛物語を連想させることから「ラブロマンス」という名前が付けられているとの事です。

長島公園からスタート！

長島公園に車を止めて向かいました。長島公園の側にある「若宮神社」でお参りをしてから、「こだま石神社」目指して進みます。

南アルプス接岨大吊橋

長島公園の駐車場に奥大井湖上駅・接阻峡エリアのマップが設置されていました。

長島公園から道路の下をくぐると、南アルプス大吊橋へとつながる道がありました。

南アルプス接岨大吊橋を渡り、八橋小道へ向かいます。

①欅橋

八橋小道一つ目の橋です。南アルプス接岨大吊橋を渡り、向かって右手側にかかっている橋です。現在（2024年4月時点）は連絡道の関係で通行止めになっております。

②栃の木橋

2つ目の橋は「栃の木橋」。向かって左手に架かっている栃の木橋を先頭に、7つの橋が続いています。

③桜橋

桜橋から景色を見ると、南アルプス大吊橋と接岨湖の絶景が見えました。

④水楢橋

階段を上った先には水平の橋が続いています。

⑤椿橋

写真映えしそうな朱色に塗られたアーチ型の橋です。紅葉シーズンに来て椿橋と一緒に写真を撮ってみたいです。

⑥桑の木橋

6つ目の橋は「桑の木橋」。坂道になっている階段式の橋です。

⑦宮沢橋

階段式のつり橋（吊床板階段橋）では群馬県みどり市の「けさかけ橋」の51メートルを抜き、日本一長い階段式つり橋です。水平距離が62メートル、橋の高低差は29メートルです。

渡った橋の中では一番足がすくみました。
橋を渡る前にカメラを構えると、高所から見下ろす接岨湖と宮沢橋のベストアングルな写真を撮ることが出来ます。

⑧犬返り橋

他の橋とは違い特徴的な名前の橋ですが、犬も渡ることを拒んだことからこの名前が付けられたそうです。少し揺れを感じる短いつり橋です。

湯彩香公園　河内地蔵

こだま石神社

犬返り橋を渡り終えると、湯彩香公園という開けた場所にたどり着きます。河内地蔵というお地蔵さまが祀られていました。
湯彩香公園からこだま石神社までの道は地図で見るとすぐそばですが、こだま石神社は山の中にあり、民家のある道路に出てから山道を登るため10分ほどかかります。

八橋小道ラブロマンスロードを歩いて

八橋小道ラブロマンスロードの最初の橋「栃の木橋」から「犬返り橋」まで歩いてかかった時間は35分でした。写真を撮りながらゆっくり歩きました。途中、坂などもあり息が上がりましたが良い運動になりました。
架けられたそれぞれの橋の幅は大人二人がすれ違い出来る幅でした。川根本町まちづくり観光協会に確認した所、順路はなく、「犬返り橋」側から渡っても「栃の木橋」側から渡っても良いとの事です。
整備された道ですが山道なので、履きなれた運動靴で歩くことをお勧めします。

資料館やまびこ

八橋小道を歩いた後は、資料館やまびこへ向かいました。
川根本町の生活や文化に関する展示や、動物の生態を学ぶことが出来ます。
クマやカモシカの展示は大迫力でした。
昆虫の標本は1万7千点の展示収蔵がされており、じっくりと観察ができますよ。

動物のはく製展示

昆虫の標本

高山植物の紹介

川根本町のお店

下記リンクに川根本町の飲食店やお土産屋さんをまとめております。八橋小道ラブロマンスロードを訪れた後は美味しい地元グルメを堪能しましょう！