大井川であそぼうけん
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江戸時代の川越しの歴史を伝える貴重な博物館!特別展も開催!
常設展示 「大井川、島田宿、川越し」
江戸時代、旅人は肩車や連台で大井川を渡っていました。大井川は、「箱根八里は馬でも越すが、越すに越されぬ大井川」と謡われるほど東海道の難所のひとつで、急流のために雨が降るとたびたび「川留め」となりました。
大井川の川留めは、旅人にとっては大変迷惑でしたが、島田宿は大井川を渡れなくなった旅人で大変賑わい、島田宿で芽生え発展した文化は「川留め文化」と呼ばれ今に伝わっています。
当館では、「旅と旅人」をメインテーマとして、人はなぜ旅をしたのかを考え、江戸時代後期の大井川、島田宿、川越しの様子や川留め文化を常設し、紹介しています。当館の南側にある東海道島田宿、川越遺跡とともにお楽しみください。
特別展示室
2階特別展示室では、第88回企画展「豪華絢爛嶋田の大祭ー継承される威厳と伝統ー」を開催しています。今年は、3年に一度行われる島田大祭(令和4年10月8~10日)の開催年。ぜひ展示と島田大祭を合わせてご覧ください。
島田市博物館と川越遺跡